【大学入試】2018年センター試験「物理」の出題予想!

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センター試験まで残りあとわずか。今日は前回に続き、センター試験の出題予想を行います。今回の教科は「物理」。理系の代表科目である物理は、とっつきにくい面もあるが、その反面、出題内容が絞られるため、徹底的な演習で、短期間に得点の上昇が見込める教科でもあります。2018年度の予想もあわせてお送りします。

センター試験「物理」の問題構成

「物理」の問題構成は、第1問~第4問までは、全員必答の問題で、第5問、第6問が選択問題になっています。2016年度に問題構成が若干変更し、第2問がすべて電磁気、必須問題の第3問に熱が登場するなど変わった点がありますが、今年も2017年度の問題形式が続くとみられています。

次に、各大問ごとの問題構成です。第1問は小問集合形式で、原子以外の分野から満遍なく出題されるのが特徴です。2017年度試験より配点が25点と拡大していますので、第1問対策はかなり重要になります。第2問が「電磁気」で、苦手とする受験生が多い分野でもあります。第3問は「波動・熱」で、2017年度から熱が登場しています。こちらも受験生の得点がわかれる分野ではないでしょうか。第4問は「力学」に関する分野で、電磁気と合わせてボリュームが大きい分野でもあります。第5問は「波動」、第6問は「原子」でどちらかを選択して回答することになります。

配点は…

第1問 小問集合 25点
第2問 電磁気 20点
第3問 波動・熱 20点
第4問 力学 20点
第5問 波動(選択) 15点
第6問 原子(選択) 15点
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選択は第5問を選択し満点を狙う

国公立試験の2次試験を考えると、選択問題の第5問、第6問では、第5問の「波動」を選択したほうがよさそうです。各大学の2次試験の傾向を見てみると、圧倒的に「原子」からの出題が少ないですので、2次試験でも活用できる「波動」を学習したほうが効率がよさそうです。

しかも、近年の平均点を分析してみると、第5問の平均点の方が、第6問の平均点よりも高い傾向が続いています。原子は、学校のカリキュラム上、センター試験直前に学習することになるので、定着が浅いままにセンター試験を迎える学生が多いような気がします。

しかし、波動がどうしても苦手だという生徒に限っては、学習内容が少ない原子で勝負するのも有りだと考えます。この分野からの出題は基本問題ばかりで、教科書の理解で十分に対応できるからです。

配点は15点と低いですが、満点を狙える分野ですので、頑張って学習し、満点を取れるようにしておきましょう。

合否がわかれる「力学」

毎年の傾向ですが、「力学」で点数の差が生じているようです。力学を苦手とする生徒は毎年多く、実際に、センター直前まで基本的な力学の演習でつまづいている生徒も多々見られます。

どこから手を付けてよいかわからない、といった質問もよく受けますが、それは演習量が足りていない証拠です。同じような典型問題を解き進めていくと、このタイプの問題はこうやって解いていくんだとある程度の道筋が見えてくるはずです。日頃から、この問題の狙いは何なのか考えながら、出題者の意図をくみ取りながら学習していきましょう。

また、国公立2次試験や私立の個別試験にも登場するような切り口に近い問題も見られます。2次対策と私立個別試験対策もあわせて行うことで、得点力が向上することも間違いありません。

2018年度のセンター試験に出題されるのは?

2018年度のセンター試験に出題されるのは、より基本内容を利用する問題になりそうです。ただし根本的なできているかを問う切り口の問題が多く出題されるような問題形式がトレンドになりそうです。

第1問の予想

第1問の小問集合には、傾向が変わった2016年度から毎年出題されている分野があります。それと重要な分野ですが、出題が見られないことから次の分野が要注意分野になりそうです。

  • 力積と運動量
  • 反発係数
  • 等速円運動
  • 万有引力
  • 気体の状態変化
  • 電場と電位
  • コンデンサー

第2問の予想

第2問は電磁気に関する出題です。ここも出題内容が偏っているので、過去問演習で典型的な出題パターンをマスターすることが高得点への近道になりそうです。以下の内容が要注意です。

  • コンデンサー
  • 電流と回路
  • 荷電粒子の電場
  • 磁場内での運動

第3問の予想

第3問はA問題で波動が出題され、B問題で熱が出題される形式になります。熱の問題は物理基礎内容からの出題も考えられますので、比熱などの計算にも慣れておきましょう。以下の内容が要注意です。

  • 波の性質
  • 光波
  • 熱量と比熱
  • 熱サイクル

第4問の予想

第4問は力学に関する問題です。2017年度は、電磁気、波動・熱、力学の大問3つの中で最も力学の平均点が低くなりました。今年も難易度高めの出題が考えられますので、典型問題演習にじっくりと取り組みたいところです。以下の内容が要注意です。

  • 等加速度運動
  • 運動方程式
  • 仕事と力学的エネルギー
  • 力学的エネルギーの保存
  • 万有引力、ケプラーの法則
  • 単振動

第5問の予想

第5問は波動に関する出題です。2017年度は音波に関する出題が見られました。今年は光波が来てもおかしくはありませんし。第3問で光波が出た場合、第5問は音波がまた出題されることも十分に考えられます。

  • ドップラー効果
  • 気柱の振動
  • 反射と屈折
  • 光の干渉

第6問の予想

第6問は原子からの出題です。最初に述べたように、ここは教科書レベルの基本的な知識で問題が解けますので、教科書と典型問題のマスターで高得点が狙えます。

  • 光電効果
  • 物質波の波長
  • 原子の構造

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