【高校・経済】進む金融業界のアンバンドリンク化は、一般常識としても知っておきたい。

金融業界のアンバンドリンク化が進んでいるわけですが、高校生にもわかりやすいように解説していきたいと思います。政治経済学部・経済学部・商学部を志望している学生にとっては、知っておきたい業界の改革です。

アンバンドリンク化

アンバンドリングとは、一括で提供される商品やサービスを分解し、顧客に組み合わせ、購入要否の選択権を与える商品提供手法のことを指し、「分解」という意味合いで使用されることもあります。こう説明されても、難しいので、簡単な例を示しましょう。

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アンバンドリングの例

みなさんの多くが所持しているスマホを例にしてみましょう。あくまで例ですので、現実には、そのようなアンバンドリングが行われているかは定かではありません。

ある人は、スマホをほしいのですが、LINEなどSNSでの使用しかしないという場合があったとしましょう。その際に、スマホを販売する会社が、その人に合ったサービスだけを提供するということです。

つまり、スマホには、通話、メール、ネット、決済など様々な機能を丸ごと売っているのですが、それを1つ1つ分解して機能を販売するということです。

銀行のアンバンドリンク

銀行というと、みなさんのイメージでは、お金を預けるところという認識が強いかもしれません。また教科書には、銀行は、みなさんからお金を預金してもらい、他人や企業にお金を貸して、その利子で儲けていると書かれています。しかし、銀行の仕事は、多岐にわたるのですね。

  • 預金
  • 融資
  • 決済
  • セキュリティ
  • 運用

などがあります。

銀行の仕事は、預金、融資、決済、セキュリティ、運用となります。とりわけ、決済分野は、アンバンドリンクをし、スタートアップの企業と提携をし、新たなイノベーションを生み出そうとしています。それがFinTech(フィンテック)と呼ばれるものです。その1つの技術にブロックチェーンがあり、もっとも注目されている技術の1つとなります。ブロックチェーンについては、また後日記述してみたいと思います。

銀行のアンバンドリンクとは、業務を1つ1つに分解し、切り離し、他業種などと融合してオープンにすることで、新たなイノベーションを生み出し、お客様に合ったサービスを生み出そうという試みだと捉えることができます。

その好例が、クラウドファンディングといえるでしょう。こう銀行の業務を分解し、他者と融合していくことで、銀行という会社がなくなる可能性もあるわけですね。銀行がなくても、預金、融資、決済、セキュリティ、運用はできるわけですかね。すごい変革がおこっているおもしろい業界の1つかもしれません。

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