ホークスタウンが新商業施設としてオープン
福岡ヤフオク!ドームのお膝元であるホークスタウンが閉館して時が経ちましたが、現在、解体作業の真っ只中です。重機が連日稼働し、建物自体は完全に取り壊されています。がらんとした景色の奥に、デーンッと立っているヤフオク!ドームがひと際目立つ状態になっています。
こうやって建物がなくなると、その敷地の広さが際立ちますね。この敷地に2018年度に新しくなったホークスタウンが戻ってきます。現在の仮称は「HT計画」。三菱地所がヤフオク!ドームやヒルトンホテルに隣接する、約5.5haの土地に、延べ床面積13万㎡の商業施設を開発します。
旧ホークスタウンの延床面積が約8万1,000㎡だったので、その面積は約1.6倍の規模になります。この広さは福岡市西地区では最大規模になるようで、西部地区の商業施設の充実に大きな影響を与えてくれそうです。
そこで気になるのがテナントですが、現在の段階では正式に決定しているわけではありませんが、映画館の「ユナイテッド・シネマ福岡」やライブハウス「Zepp福岡」は再出店の可能性が非常に高くなっています。今後出店事業者が次々に発表されていきますので、わかり次第情報を発信していきます。

出典:三菱地所
HT計画概要
- 場所:福岡市中央区地行浜2丁目2番1号
- 土地面積:55,501.54㎡
- 物件名称:(仮称)HT計画
- 延床面積:130,000㎡
- 設計管理:株式会社三菱地所設計
- 開業年度:2018年度(平成30年)