【衝撃】非正規の教員が急増する学校現場

全国86の国立大学の40歳未満の若手教員のうち、5年程度の「任期つき」の雇用が急増し、2016年度は63%に達したと新聞記事で目にしました。今回は、そのことについて考えてみたいと思います。

増える非正規の先生たち

まずは、国公立大学の任期付き教員についてみていきましょう。04年度の国立大の法人化後に、その傾向は強まっていますが、これは制度化したというよりは、大学数が増え、少子化で大学全入時代に入った時期と重なり、大学の経営時代がうまくいかなくなったことが原因だと考えます。

まずは、人件費を削減することで、なんとか経営を成り立たせようという魂胆なのでしょうが、それは本末転倒ということでしょう。授業は商品で考えるならば、いい授業する先生には、それなりの対価が支払われるべきであって、問題は、雇用体系でなく、対価の一律化が最大の問題と考えます。

<参考>

文科省によると40歳未満の若手教員は、データを取り始めた07年度には約1万8千人おり、うち「任期つき」は約6900人で39%だった。その後、任期つきの若手は増え続け、16年度は約1万7千人のうち約1万1千人で若手全体の63%を占めた。(朝日新聞)

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私学の高校はもっとひどい状況

文部科学省の調査によれば、2011年には非常勤・常勤講師あわせて約3万4000人に達し全体の36.8%を占めています。正規教員(専任教諭)63.2%に対し、常勤講師7.3%、非常勤講師29.6%。これも、大学と同じで、少子化による経営難ということですが、いい先生を育成してこなかったという怠慢でもあるような気もします。一部情報では、福岡県の私立学校教員の非正規雇用率は45%にも達するという異常な事態です。

解決策

大学と高校の数をもっと減らすべきです。そもそも、なぜ高校や大学に行くのでしょうか?とりあえず、、大学と進む人たちも多いです。本来の目的である、勉強したい人がより高度な学びをしたい人がいくべきところが高校と大学になるべきです。

そして、教員は、みずからの価値を高めるべきです。あなたがいないとダメ!と言われるほどの努力を惜しまないことでしょう。そして、私の授業の価値は、これぐらいだから、それ相応の対価をもらわないと主張してもいいのではないでしょうか。または、独立して、学習塾などの教育機関設立も1つの手段だと思います。

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