【福岡・登山】井原山山頂を目指す初心者向けコース

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福岡の登山スポットをご紹介します。今回紹介するのは、糸島市の「井原山(いわらやま)」。標高983mと雷山山系の中でも最高峰の山です。色んな登山ルートがありますが、今日は初心者でも登りやすいルートをご紹介します。

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水無登山口から井原山へ

井原山

このコースは、距離にして5.2km、累積標高差536m、所要時間2時間50分の、短時間で井原山山頂を目指せるコースになっています。水がきれいな沢に沿って登れるので、井原山登山ルートの中でも人気のコースです。

まず目指すのは「水無登山口」。瑞梅寺川に沿って、瑞梅寺ダムに向かいます。車で10分ほど登れば、「キトク橋登山口」に到着しますがここはスルーします。さらに車を走らせ水無鍾乳洞に向かいます。途中林道を走るので、道幅が狭くなったり、道がボコボコになっていたりしますが、案内板に沿って車を走らせれば「水無登山口」に到着します。

駐車場は約10台ほど停められて、綺麗ではありませんが、仮設のトイレも2基あります。麓でトイレは済ませてきた方がよいでしょう。この水無登山口には、「水無鍾乳洞」という、冷たい冷気を楽しめるスポットがあります。下の記事を参考にしてみてください。

分岐に気を付けて山頂を目指す

登山で注意したいのが「分岐」。色んな登山ルートがあるので、分岐を間違えると思わぬ難コースになる可能性があります。上級者向けのコースもありますので、分岐を間違えないように注意しましょう。

井原山

水無登山口から沢に沿って登り始めると、最初たどり着く分岐は『水無鍾乳洞第2洞分岐』です。ここは井原山方面に向かってください。

井原山

次にたどり着く分岐は『水無分岐』です。この分岐は非常に重要な分岐です。ここから井原山方面とアンノ滝方面に分かれますが、井原山方面は直登ルートでかなり過酷な斜面が待ち構えています。体力に自信のある方ならお勧めですが、自信がない方は、ここでアンノ滝方面にいったん向かってください。

アンノ滝方面に向かって歩くこと10分。『林間歩道分岐』にたどり着きます。ここから、林間歩道方面と水無尾根ルートに分かれますが、水無尾根ルートに進んでください。林間歩道ルートをとれば、アンノ滝にたどり着くことができます。

ここからは山頂を目指し、ひたすら登るだけ。井原山自然歩道を約1時間登り続けることになります。縦走路にたどり着けば山頂まであと10分。初心者でも3時間弱で登頂することができます。登頂後のさわやかな汗を感じに井原山を登りませんか。

オオキツネノカミソリの群生地で有名

実は、井原山は「花の名峰」として有名で、登山道にオオキツネノカミソリやコバノミツバツツジの群生地となっています。オオキツネノカミソリはヒガンバナ化の植物で、夏になると茎先に淡いオレンジ色の花をつけます。コバノミツバツツジはツツジ科の植物で、鮮やかな薄紫色の花を咲かせ登山者の目を楽しませます。

その他にも、希少な植物たちを楽しむことができる登山スポットになっていますので、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。

福岡
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