キリンの首は最初から長かった:ダーウィンの進化論

キリンの首は、なぜ長いんだろう

ダーウィンはその進化論(『種の起源』)において、複雑なものも単純なものから進化してくると説明をしています。進化論以前は、生物は神を頂点とするヒエラルキーのもとに最初から作られている、あらゆる生物が神の創造の産物だと考えられていました。昔の常識は、今の非常識だということがわかりますね。

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ダーウィンのおじいちゃんエラズマス・ダーウィン

生物は神を頂点とするヒエラルキーのもとに最初から作られている、あらゆる生物が神の創造の産物ということの発想を最初にひっくり返したのは、実はチャールズ・ダーウィンの祖父のエラズマス・ダーウィン(哲学者、医師)です。彼は迫害されないよう「詩」の形で進化論を説いたのですが、可哀想なことに、それでも迫害を恐れて偽名で本を出版しています。最初に進化思想を明確に述べたのは、フランスのジャン・バティスト・ラマルク(博物学者)になるのでしょうか。

ただ、ラマルクは「単純なものから複雑なものができる」と説明したとき、その理由をスーパーナチュラル(神秘性)すなわちカントの目的論にそった説明をしてしまっています。そこにダーウィンが登場します。
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ダーウィンとラマルクの主張の違い

ところで、進化論というと、「キリンの首はなぜ長いのか」という有名なたとえ話を使って説明されます。高いところにある葉っぱを食べたいという目的ができると、環境に合わせて首が長くなると考えたのがラマルクです。まるで現代の僕らの自己啓発みたいな話です。この話は、つまり目的が因果性となり、未来の体の構造を変えるという発想です。

ところが、チャールズ・ダーウィンの進化論は、まるっきり違う考え方になっています。簡単にいうと、最初から首の長いキリンと短いキリンが存在しており、環境によって適者生存で選択され、首の短いキリンは絶滅してしまうのだ、と説明しています。

この説明では、首が長いという結果が最初からあったことになります。この「未来にある結果が最初からある」という言い方をしたことで、ダーウィンは初めて科学的に「目的生という因果関係の時間的逆転」を科学的に説明することができたのです。

進化論というと、なにかと進化して今があると勘違いされがちですが、現在では、遺伝子の仕組みがわかったことで、多様性が生まれることを理解するのは簡単になりました。これから先の時代において、どんな生物が誕生するかも興味深いですね。

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