2017年の原発の再稼働スケジュールを考える

現在、日本国内で稼働中の原発は、定期検査中の九州電力川内原発2号機を含めると、現在3基になっています。2017年度は、これに加えて、再稼働の前提となる安全審査の合格が内定している九州電力の玄海原発3、4号機が再稼働する見通しとなっています。また、運転差し止めの仮処分決定で停止に追い込まれている、関西電力の高浜原発3号機と4号機も、高裁への抗告の結果次第で再稼働に前進します。他にも2017年度には、安全審査の基準を合格する原発が出てきそうです。

2017年度に安全審査を合格しそうな原発

2017年には何基の原発が安全審査を通過するのでしょうか。各電力会社ともに審査を通すために何千億円もの資金を投入していますが、審査に通らなかったり、地元からの反発で停止に追いやられると電力価格に転嫁されるのではないかとの不安も残ります。

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九州電力玄海原発3号機、4号機

まず、年明けにも安全審査の最終的な合格が決定しそうなのが佐賀県にある九州電力の玄海原子力発電所の3号機と4号機です。内定は出ているので、あとは地元住民の合意を得られるかどうかが再稼働の要件になりそうです。手続きが順調に進めば2017年夏にも再稼働するスケジュールになります。

関西電力大飯原発3号機、4号機

玄海原発に続きそうなのが、福井県にある関西電力大飯原発の3号機と4号機で、玄海原発と同じ加圧水型の原発になります。同じ福井県にある関電の高浜原発3号機と4号機の再稼働が、大津地裁の運転差し止めの仮処分で停止に追いやられたことを考えると、どうやって地元の合意を形成していくかがポイントになりそうです。

東京電力柏崎刈羽原発6号機、7号機

加圧水型の原発とは違い、福島第一原発と同じタイプの沸騰水型の原発で安全審査を通りそうなのが、新潟県にある東京電力柏崎刈羽原発の6号機と7号機です。調査の結果液状化対策に不安が残ることが判明し、東電は対応に時間を取っているようですが、新潟県の知事に慎重派の米山氏が当選したこともあり、ハードルが一段高くなったようです。

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