光化学オキシダントとは?福岡県内でも注意報発令

光化学オキシダントの注意報が、今年4月に久留米市で発表されました。光化学オキシダント(光化学スモッグ)の大気中の濃度が上昇すると、目や喉に影響が出るようです。とくに喘息をもっている人は要注意です。

光化学オキシダントとは?

Photochemical oxidants

光化学オキシダントとは、主に工場の煙や自動車の排出ガスなどに含まれる窒素酸化物、炭化水素や揮発性有機化合物などが、紫外線に当たることで化学変化し、光化学オキシダントという有害な物質ができる現象です。別名光化学スモッグと呼ばれることもあります。

大気中の光化学オキシダント濃度がある値以上になると目や喉などに影響が出ます。目がチカチカしたりのどが痛くなったりし、喘息をもっている人は特に症状がひどく出るようになります。また、植物などにも悪い影響が出るという報告もあります。

光化学オキシダントは、気温が上昇してくる3月から発生しやすくなり、その後8月にかけて濃度が上昇していきます。気象条件としては、日差しが強く、気温が高く、風の弱い日に発生しやすくなります。地形も関係しているようで、盆地などの空気が移動しにくく、気温が上昇しやすい場所に発生しやすくなります。

遠くの建物や山などに、もやがかかったように白く見えるときなどは注意が必要です。不要な外出は避け、屋外での激しい運動は控えるようにしましょう。

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光化学オキシダント注意報の発令基準

光化学オキシダントの濃度がある値を超えた場合、注意報が発令されます。テレビやラジオ、県のホームページ、防災メールなどを通じて県民に迅速に伝わるような仕組みが作られています。発令基準は以下の通りです。

  • 注意報
    濃度が0.12ppm以上になったとき
  • 警報
    濃度が0.24ppm以上となったとき
  • 重大警報
    濃度が0.40ppm以上となったとき

注意報が発令された場合どうすればいいの?

では実際に光化学オキシダントの注意報などが出された場合はどうすればいいのでしょうか。状況に応じて、各自でただし判断を行うようにしましょう。野外での活動はできるだけ控えるようにし、屋内の運動でも、過激な運動は控えましょう。

家の窓やドアを閉め、不要な換気は行わないようにしましょう。特に、ぜん息等のアレルギー疾患を持っている人は注意が必要です。呼吸器系の症状が現れた場合は、洗顔やうがいを行った後、室内で安静を保ってください。症状に応じて医療機関の診断を受けてください。

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