福岡空港でも液状化の恐れ!滑走路データ改ざん

“福岡空港”地震・液状化対策で施行データ改ざん

福岡の空の玄関口である福岡空港。福岡市中心部へも電車で約10分と、全国でもトップクラスのアクセスの良さを誇っています。年間発着回数は17.1万回(2014年度)で、羽田、成田に次いで国内で3番目に多い混雑空港でもあります。

提供:福岡市

提供:福岡市

5月13日、羽田空港滑走路の地震による液状化を防ぐ地盤改良工事を担当した東亜建設工業が、施行データを改ざんしていたことが判明しました。通常の運航に問題は生じないとのことですが、地震の際に液状化の恐れがあるといわれています。

この施行データ改ざんが飛び火したのが福岡空港と松山空港です。羽田空港、福岡空港、松山空港の3空港は、いずれも2008年に開発された工法で施工されているようで、開発を担当した同人物が関与しています。施工データを改ざんし、設計図通りに完成したと虚偽の報告がなされたようです。液状化を防ぐために、地盤を固める薬剤を注入しますが、福岡空港の滑走路工事では、注入量が計画の約38%~43%しか注入されていないというデータも出てきています。

航空機の発着には影響がないと言われていますが、実際に羽田空港では滑走路のひび割れや隆起が発生しているようです。空港の生命線でもある滑走路、みんなの命が降りてくる滑走路。今後同じような不正が発生しないように検査方法の見直しを強く願うばかりです。

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液状化現象とは

液状化とは、地震によって地盤が振動することで、地面の中にある水分が表面にふき出してきたりする現象です。地中内の水分がふき出してしまうのだから、地盤が沈降したり、軟弱化したりして、建物が傾いたりアスファルトが割れたりしてしまいます。

地面の中は土や砂・水・空気などが均等に混ざった状態になっていますが、地震等の大きなゆれが起こると、土や砂と比べて密度が小さい水が上のほうへ移動してしまいます。安定していた土・砂・水が分離され液状化が発生します。

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