【南海トラフ】四国沖から九州に大きなひずみ拡大

南海トラフに大きな「ひずみ」が蓄積

超巨大地震が想定される南海トラフで、プレートとプレートの衝突で発生する、地震の引き金「ひずみ」が、四国沖や東海沖でたまり続けていることが、海上保安庁などの調査で判明しました。24日イギリスの科学誌「nature」に掲載され、日本に衝撃が走っています。

南海トラフでは、海のプレートが陸のプレートの下に入り込むときに、陸のプレートが引きずり込まれることで生じる「ひずみ」が発生しています。今回の、海上保安庁が作成した分布図が明らかにされました。海底の観測器をつかい、実際の測定値を初めて使った分布図で、あらかじめ想定していた以上の大きな「ひずみ」も確認されたようです。

政府が発表したデータによると、南海トラフを震源とする超巨大地震が発生した場合、地震の規模を表すマグニチュードは9.1。最悪のケースでは死者32万人、負傷者63万人などの被害が出ると想定されています。

headlines.yahoo.co.jpより

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四国沖から九州にかけても「ひずみ」の蓄積が拡大

海上保安庁が想定震源域である静岡県沖から宮崎県沖の15か所を観測した結果、陸側のプレートに置いた観測器が、海のプレートの沈み込みにともなって2~5.5cm移動している観測家結果が判明しました。プレートの動きが大きい震源域ほど、そのひずみも大きかったようです。

ひずみが発生している場所は、ほぼ政府が予想する、南海トラフ巨大地震の震源域の範囲内にありましたが、南海トラフ巨大地震の一つである、東海地震の想定震源域の南西側の愛知県沖、1940年代に起きた大地震の震源域から南西側に延びる四国沖にも、大きなひずみが広がっているのが確認されています。このひずみは九州北東部まで伸びていて、九州熊本地震が発生したばかりの九州の市民にも大きな衝撃を与えそうです。

現在、ひずみの分布と地震の詳細な関連性はわかっていませんが、過去の履歴にない強いひずみが見つかった今、いつ起こるかわからない巨大地震に対して、どのように行動するか。今からしっかり考えていきたいです。

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