【大学入試制度改革】2020年から新テストが開始!vol.2

思考力を伸ばすアクティブラーニングに注目

大学入試制度改革が加速しています。前回は知識中心の入試制度から思考力、判断力、表現力中心の入試制度へとシフトしていることをお伝えしました。今回は、激変する大学入試にむけて注目が高まるアクティブラーニングについてお伝えします。

【大学入試制度改革】2020年から新テストが開始!vol.1
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解なき時代を迎えた今、社会が求めている人材はクリエイティブなグローバル人材です。与えられた知識を当てはめるスピードと正確さを競うだけの従来の学びは通用しなくなる時代がやってきます。欧米の大学では入学希望者にクリティカルシンキングやクリエイティブシンキングといった高度な思考を求めています。日本の大学でもそのような意図を感じさせる問題も増えてきています。

「もし、地球が東から西へ自転したとしたら世界はどのようになっているか。いくつかの視点から考察せよ。」(東京大学理科Ⅰ類外国学校特別選考より)などの出題も見られています。自転がもたらす現象の知識を基にしながら、思考を広げることを求められるテストです。

このようなテストに対応できる力を養うためにグループワークやディスカッションをとり入れたアクティブラーニングの重要性が高まってきています。例えば、帝国主義について学習する時間では、指導者の立場で帝国主義を推進するためのポスターを作ったり、何年に何があっただけの知識ではなく、歴史の本質的な理解を促す狙いがあります。言われたことをちゃんとやるだけでは、未来社会を生き抜けません。答えがいない問題にチャレンジできる創造的な力が必要になってくるのです。

入試制度

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偏差値ではなく将来の目標から大学を選択

大学入試制度改革は、これまでの志望校の決定の仕方も変化させます。従来はある程度志望大学を決め、自分の偏差値に合った大学を受験するスタイルが多かったですが、これが通用しなくなります。これからは生徒が大学に選ばれるのではなく、生徒が自分の目標に合った大学を選ばなければなりません。そのためには高校の早い段階から目標を定め、考えていく必要があります。

実際に東京大学や京都大学も、特定領域に突出した才能を獲得する推薦入試、高校時代の活動を評価する特色入試をはじめています。また、早稲田大学では、地元への貢献意識が高い人材を対象にした「地域貢献型人材発掘入試」の導入も打ち出しているなど、人物や意欲を評価する入試も今後入試の一角を担うようになります。

2020年の大学入試制度が適用される学年は、現在中学2年生になっています。あっという間に改革が押し寄せてきますので、しっかり情報を収集しながら臨機応変に対応できるように、学校も家庭もなっていきたいですね。

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