【化学・センター】有機化合物『アルキン』の基礎わかりやすく解説

逆転の化学『

大学入試まであとわずか、化学の知識を一緒に整理していきましょう。文系の筆者が理系科目を説明するので、初心者にもわかりやすく説明することができると思います。是非活用してください。中でも暗記が大変な有機化合物についてのざっくりとした内容を抑えていきましょう。

前回内容→『アルケンの性質と製法』

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アルキンとは

アルキンとは炭素Cと水素Hだけでできている炭化水素の中で、三重結合C≡C結合を1つもつ鎖状のものをいいます。鎖状なので環は持ちません。

アルカンからHを2つ取り二重結合を作ってアルケンにし、さらにアルケンからHを2つとって三重結合を作りアルキンにしたと考えれば、アルキンの一般式は次のようになります。

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アルキンの名称と構造式

アルキンの名前は、アルカンalkaneのaneをyneに変えればよいです。アルカンのエタンC2H6がアルキンのエチンC2H2になった場合は、エチンよりもアセチレンと呼ぶことが多いようです。

アセチレン(エチン) C2H2

アルカンのエタンCH4が三重結合をもった構造です。エチンよりアセチレンと呼ぶことが多いようです。アセチレンを酸素とともに燃焼させると、酸素アセチレン炎という高温の炎になります。この高温の炎で鉄を溶接したりしています。

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結合の距離Cから次のCまでの距離は、結合が増えるごとに距離が短くなります。

プロピン(メチルアセチレン)C3H4

メチルアセチレンよりもプロピンと呼ぶことが多いようです。アセチレンに炭素Cが1つ増えた構造です。増えたCにメチル基になるので、メチルアセチレンと呼びます。メチル基のH以外は同一平面上にあります。

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ブチンC4H6

ブチンには、三重結合が一番外側(1番目)の炭素Cにある1-ブチンと真ん中(2番目)の炭素Cにある2-ブチンの構造異性体があります。

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以上がアルキンです。次はアセチレンの製法と反応です。

次回→『アセチレンの製法と反応』

あわせて読みたい記事

第1回 官能基を覚えよう!

第2回 異性体とは?

第3回 異性体の探し方

第4回 構造式決定手順

第5回 アルカン、シクロアルカン

第6回 アルカンの性質と製法

第7回 アルケン

第8回 アルケンの性質と製法

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