竜巻やダウンバースト被害は7月から急増!避難方法は?

気温が上昇し、大きな積乱雲ができやすい季節になりました。この時期から注意しておきたいのが「竜巻」や「ダウンバースト」です。昨日も福岡県内で竜巻被害が発生しています。

新宮町で竜巻被害発生

2017年6月29日の夜に、福岡市や新宮町で突風の被害が相次ぎました。調査を行った気象台は、竜巻の可能性が高いということを発表しました。

気象台によると、29日夜22:00ごろに、福岡市東区三苫から新宮町湊までのおよそ1km圏内で突風による被害が相次ぎ発生しています。付近を活発な積乱雲が付近を通過中だったことや、被害が帯状に分布していること、「ゴー」という音が移動したという証言などから竜巻の可能性が高いことを発表しています。

神社の構造物の一部が飛ばされたり灯籠の一部が壊れたり、瓦が飛ばされるなどの被害が発生しています。

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竜巻・ダウンバーストの月別発生件数

気象庁が1991年から2015年までに確認した竜巻430件について、月別に集計しています。竜巻やダウンバーストの発生件数は、前線や台風の影響および大気の状態が不安定となりやすい7月から11月にかけて多くなっています。

  • 1月…13件
  • 2月…17件
  • 3月…14件
  • 4月…17件
  • 5月…19件
  • 6月…26件
  • 7月…38件
  • 8月…54件
  • 9月…99件
  • 10月…67件
  • 11月…41件
  • 12月…25件

竜巻とは?

竜巻とは、積乱雲にともなって発生する激しい渦巻きです。映画に出てくるような漏斗状または柱状の雲も発生します。竜巻の中心に向かって内側に反時計回りの方向に回転しながららせん状に吹き込み、漏斗雲の中に急速に巻き上がっていきます。

竜巻の現象・被害等の特徴としては、急激な気圧低下をともなうので耳に異常を訴える人がいます。また、被害地域が細い帯状となることが多く、ゴーというジェット機のような轟音をすることが多いようです。

ダウンバーストとは?

竜巻よりも聞き慣れない用語ですが、ダウンバーストとは、積雲や積乱雲から爆発的に吹き降ろす気流およびこれが地表に衝突して吹き出す破壊的な気流のことです。積乱雲上空で冷えて重くなった強い下降気流が特徴で、気圧が急激に上昇します。

ダウンバーストの現象・被害等の特徴としては、竜巻と違い強風の吹き始めから終わりまでほぼ風向が一定であるという特徴があります。被害地域は竜巻のように帯状ではなく、面的に広がるのが特徴です。

竜巻・ダウンバーストに遭遇したら?

竜巻の発生予想は、現在の気象観測及び予測技術からは困難になっています。竜巻らしきものを発見した場合、周囲の状況を確認し早めに自主的に避難してください。

一般家屋内にいる場合は、直ちに戸を閉めガラス戸などのない風下側、できれば周囲を壁で囲まれた空間に避難してください。屋外にいて建物内に避難する余裕のないときは、飛散物に直接当たらず、自分自身も飛ばされることのない側溝や窪地の中などの低地に避難しましょう。

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