福大附属若葉高校2019年度入試より男女共学化 高宮に校舎移転

シェアする

スポンサーリンク

福岡市中央区荒戸にある女子私立高校、福岡大学附属若葉高等学校が、2019年度入試から男女共学になります。更に2022年度4月からは南区高宮に校舎も移転します。附属化後の若葉高校の状況と、今後の展望をお伝えします。

福岡大学附属若葉高等学校

若葉高校

福岡に長くお住まいなら「九州女子」といった方がなじみがある方が多いのではないでしょうか。2010年(平成22年)から、福岡大学と法人合併し若葉高校が発足。今年で早くも8年が経過しました。

若葉高校は女子高で、部活動が強いという印象を持たれている方が多いと思われます。実際に進学体育コースで、スポーツに力を入れている学生の受け皿にもなっています。平成29年度の実績では、チアダンス日本オープン選手権大会で4連覇を達成するなど、8本の優勝旗を獲得しています。ソフトボール日本代表の上野由岐子選手など、多くのアスリートも輩出しています。

進学実績は、特別進学コースが難関私大や国公立大学への進学を数はすくないものの達成しているようです。英語教育も盛んで、英検、GTEC、TOEIC、TOEFL対策など、早い段階から4技能の指導にも力を入れています。国際コースでは海外語学研修も活発に行われています。

附属枠を利用した福岡大学への進学も好評で、福大コースも保護者層にしっかりと認知されているようです。年々入学難易度が上昇している福岡大学への進学の1つのルートとして定着しつつあります。

附属枠の利用により、難関私大や上位国公立大学への進学実績は少なくなりましたが、無理に難関大に進学させるとというよりも、生徒のレベルやニーズに合った大学進学を進めている結果ではないでしょうか。

福岡市内、近隣私立女子校との競争が激しい地区で、ここ数年苦戦している状況でしたが、2019年度の男女共学化、2022年度からの南区高宮への校舎移転により、今後、勢いがある女子高になるのは間違いなさそうです。

スポンサーリンク

高大一貫教育システムとは?

福大附属若葉高校の教育理念の大きな柱として、高大一貫教育があげられます。大学で必要な基礎学力を、高校のうちから伸ばそうというもので、大学進学後に既定の年限で卒業し、社会で活躍できる人材を育てることに力を入れています。

私立高校でありがちなのは、学年が進むにつれて大学入試に必要な教科・科目のみを学習させるカリキュラムを履修させることが多いのですが、高大一貫教育システムでは、大学の講義で必要となる幅広い学問領域の履修を行っています。附属枠を持つ附属校ならではのシステムで、大学入試と大学生活のミスマッチをなくすことにも一役を担っています。

大学からの出前講座も充実しており、1年生のときから大学の講義を体験受講できる仕組みが整っています。

福大への附属枠利用入試

九州で大きな私立大学といえば福岡大学西南学院大学がありますが、近年、福大・西南大学の入学難易度は上昇傾向にあります。県内トップクラスの進学校でも入試で弾かれることが多くなっているようです。

福岡大学経済学部の平成29年度入試を例に挙げて見れば、受験者数が3,796名で合格者数が1,001名と、実質倍率で3.8倍と約2,800名が涙を飲む結果となっています。この現状での附属枠利用入試は非常に有利です。

学区内の3番手4番手の進学校に行って、福岡大学を受験した場合、合格する確率は半分程度ではないでしょうか。附属枠を利用すれば、合格可能性はグッと上昇します。2019年度からは、現行附属枠160~180名から280~300名ほどまで附属枠を拡大させるようです。

5コースから3コースへのコース編成

若葉高校は、2018年度入試まで「特別進学コース」「国際コース」「福大コース」「進学コース」「進学体育コース」の5コース編成で入学者を募集していましたが、2019年度入試からは3コースに編成されます。現行の「特別進学コース」が「スーパー特進コース」に、「国際コース」が「グローバルコース」に、「福大コース・進学コース・進学体育コース」が合併し「高大一貫コース」に編成されます。

これは、コース割の障壁をなくす措置で、高校に入学後、どのコースに所属するかで附属枠が使えなくなるのを防ぐためです。もちろんスポーツに力を入れている学生も積極的に入学させていくようです。

2019年度から男子学生の入学が解禁されますが、コースごとの男女比は未定のようです。実際にふたを開けて見なければわからないのが実情です。入学者の学習定着度、男女比、スポーツに力を入れている学生の割合を見ながらクラス編成がなされるようです。

EAST BOYの制服

男女共学化により男子の制服をつくる際に、あわせて女子生徒の制服も刷新しています。今までの制服の面影をしっかり残しながらも、学生に人気のEAST BOYのブランドを採用し、西公園の桜をイメージした桜ピンクのシャツなど、学生には嬉しい制服に仕上がっています。

制服で成績が向上したり、スポーツがうまくなったりするわけではありませんが、生徒が毎日楽しく通学できるのであれば喜ばしいことです。

まとめ

2019年度からの男女共学、2022年度の校舎移転、地区が変わるので、生徒の動きが大きく変わりそうです。福岡大学への進学を希望している学生にとっては、非常に大きな選択肢の一つになります。生徒一人一人が思い描く進路を歩めるように、幅広い高校入学の選択肢がふえることは望ましいことです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Fukuu情報をいち早く!
福大附属若葉高校2019年度入試より男女共学化 高宮に校舎移転
この記事をお届けした
Fukuuの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
スポンサーリンクと関連コンテンツ

シェアする