2021年度共通テスト「生物」の出題予想!

共通テスト直前。今日は理科教科の中でも、文章読解力や資料を読み解く力が必要な生物について出題予想を行います。共通テストは、初めての年度になるため、これまでのセンター試験を参考に記述しています。センター試験では新課程に入って一発目の2015年度入試の平均点は54.99点と難しかったようですが、2016年度は63.62点、2017年度は68.92点と平均点が上昇後、2019年度62.89点、2020年度61.57点と低くなっています。

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これまでのセンター試験「生物」の問題構成

「生物」の問題構成は、第1問~第5問までが共通の必答問題で、第6問、第7問が選択問題になります。配点は第1問から第5問までが各18点、選択の第6問、第7問は各10点という配点になります。

他の理科教科「物理」「化学」と比べると、満遍なくすべての分野からの出題が見られる傾向ではないでしょうか。考察実験など問題が複数ページにまたがるような長文問題が多くみられますので、キーワードチェックを行いながら、何を言っているのかわからなくならないように順序良く問題を解いていきましょう。

第1問生命現象と物質18点
第2問生殖と発生18点
第3問生物の環境応答18点
第4問生態と環境18点
第5問生物の進化と系統18点
第6問生命現象と物質(選択)10点
第7問個体群や進化など(選択)10点

知識は当たり前!実験考察で差がつく

近年の生物の出題傾向を分析してみると、圧倒的に実験考察に関する問題が出題されています。中には、生物の知識がなくとも、資料をしっかりと読み解きさえすれば解答が導き出せるものも多く出題されています。

実験考察問題が苦手という人ははっきり言って、演習量が不足しています。様々な切り口で出題されますが、実はパターンはそんなに多くはありません。実際に学校で受ける模試などでも、同じような実験考察問題が何回も出題されませんか?パーターン学習で習得できる問題が多いので、まだ実験考察が苦手という人は、演習量を増やして、パターンとして自分の中に蓄積させていってください。

生態と環境は完ぺきに仕上げる

第4問で出題される「生態と環境」は、比較的に解答しやすい問題が並びます。生存曲線や密度効果、生産量に関する問題が出題されますので、今まで解いた模試や、実践問題集などをしっかりと復習しておきましょう。

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共通テスト生物はズバリここが出る!

  • 呼吸・光合成でのATP合成
  • 窒素固定と窒素同化
  • タンパク質の合成
  • 遺伝子組み換え
  • 前後軸や背腹軸の決定
  • 形成体と誘導
  • 静止電位と活動電位
  • 伝達物質とチャネル
  • 植物ホルモンと遺伝子
  • 密度効果
  • 生産量や同化量
  • 分子時計
  • ハーディー・ワインベルグの法則

毎年のことですが、呼吸や光合成でのATP合成に関する実験考察問題が出題される可能性は高いです。電子伝達系や光化学系での反応をしっかりと復習しておきましょう。

生物の環境応答では、静止電位と活動電位、伝導速度など神経に関する問題や伝達物質依存性チャネルのしくみなどが出題される可能性が高いです。また、植物ホルモンに関する実験考察問題も出題される可能性が高いです。この単元は得意な人は確実に点数につなげてきますので、まだできない人は早急に対応しておきましょう。

生物の進化と系統では、遺伝子頻度の計算が出題される可能性が大です。ハーディー・ワインベルグの法則を使った計算問題は絶対に練習しておきたいところです。典型問題や例題などをしっかり反復練習し、題意をしっかりとくみ取れるように練習しておいてください。

今年は地質時代に千葉時代(チバニアン)が追加されました。なので、生物の進化では、各地質時代にどのようなことが起こったのかも見ておきましょう。

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まとめ

生物の問題を解くには、長文を読み解く体力が必要です。途中で集中が切れないように、多くの問題演習を行っておいてください。あとはパターン化、一般化し、確実に点数につなげられるように仕上げてください。

難易度が上昇しても、今年も生物は平均点が60点を超える水準になりそうですので、多く失点すると致命傷になりますので、力を入れて取り組みましょう。頑張れ!受験生!

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