国立大学、私立理系を志望する人にとっては、共通テスト1日目終了は、前半戦が終わったにしかすぎません。翌日の後半戦の理系科目の最終確認してましょう。この記事では、共通テスト1日目終了後の過ごし方のポイントをまとめています。
共通テスト1日目終了後の過ごし方
- 帰宅後すぐに、歯磨き、うがい(たくさんのばい菌を口の中に)
- ネットは遮断(特にSNSは遮断する)
- 文系科目の自己採点はしない
- 数学・理科の解法の確認
- 早めに就寝
この5つは、翌日、自分の力を最大限に引き出す王道となります。センター試験1日目終了後から就寝までの限られた数時間の過ごし方は侮れません。精神力が試される時間ですので、1日目の出来不出来はいったん忘れて、2日目の準備に時間を割きましょう。
選択科目の最終確認
2日目の理科において、2科目を受験する場合、(受験者本人の解答順に)前半60分で解答する科目「第1解答科目」、後半60分で解答する科目「第2解答科目」を受験しますが、1科目の成績のみを合否判定に利用する大学で2科目選択して受験した場合、合否判定では、第1解答科目の成績を利用する大学と、高得点の科目の成績を利用する大学があるので注意です。一般的に、集中力の面からも、本命(得意)とする科目は第1解答科目で受験したほうがいいでしょう。
理科 | ① | 「物理基礎」 | 2科目100点 | 2科目選択60分 |
「化学基礎」 | ||||
「生物基礎」 | ||||
「地学基礎」 | ||||
② | 「物理」 | 1科目100点 | 1科目選択60分 | |
「化学」 | ||||
「生物」 | 2科目200点 | 2科目選択120分 | ||
「地学」 |
8科目から下記のいずれかの選択方法により科目を選択解答する
A 理科①から2科目
B 理科②から1科目
C 理科①から2科目及び理科②から1科目(同一名称を含む科目の組合せも可)
D 理科②から2科目
選択方法は出願時に申請
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