中村学園大学の出題傾向と入試対策まとめです。
・中村学園大学の試験に特化した勉強のコツを知りたい
・各科目の出題傾向や配点の割合を確認したい
・過去問を解く際のポイントや注意事項を知りたい
中村学園大学「国語」出題傾向と対策
例年、国語+選択科目で時間は合120分、大問は2題。その2題の中身は、現代文(評論)1題、古文1題となっています。解答時間が短い分、若干、速読する力が問われます。また、何度も問題文を読み返さないでいいように、精読していくことも必要です。国語は、現代文と古文から成ります。レベルは、標準的ですので、中村学園大学の過去問を中心に、同じ学力レベルにある私立大学の問題にも数多くあたり、よく出てくる文法事項や問題形式になれていきましょう。
<ポイント>
- 解答時間が短い分、若干、速読する力が問われます。
- 知識問題や古文の読解は、特に重点的に
知識問題、古文の読解については、対策が必要です。知識問題に関して、漢字の読み書き、語句の意味になりますが、すべてマーク式ですので、共通テストの過去問の演習をこなしていくといいでしょう。
あまりに、苦手な人は、薄いテキストを1冊やりこなしましょう。覚えることなので、何度も繰り返して、全問正解できるようになる必要があります。
次に古文の読解です。中村学園大学の古文は基礎中心なので、西南学院大学レベルの大学を志望している受験生にとっては、そのレベルの違いを感じることができるようです。簡単と感じるはずです。
内容的には、文学作品など文学に関する問題を演習しておきましょう。そして、主語に注意しながら読むことが大事です。主語は省略されている場合があるので、それに注意しながら読んでいきます。7割ぐらいの文は、主語が省略されています。その主語の見つけた方ふがわからない人は、その主語に関するところを復習して、理解をしておく必要があります。
毎日、大問1題ずつでも古文を読んでいくことで、主語の抜き出しにも慣れていきます。
中村学園大学「数学」出題傾向と対策
中村学園大学は、例年、栄養科学部(栄養科学科)と教育学部での選択科目となっています。国語・数学・理科の中から2科目、数学・理科・地歴公民の中から1科目となっています。大門3問構成で図形を中心に、単元が網羅した問題構成となっていますので、苦手な単元を作らないことが、中村学園大学数学の勉強のポイントとなるでしょう。難易度は、基礎を中心に、一部標準となっています。
<ポイント>
- 単元を絞らず、単元を網羅した総合問題(特に図形と方程式)
- 共通テスト、近畿大学過去問での演習
- 図は丁寧に、わかっているもの、途中過程でわかったものは記入。
- 間違った問題は、1週間後再度解く
英語と同様、数学も総合力を見る問題構成で、小問集合、整数の性質、微分・積分、式と証明、複素数と方程式、三角関数、確率の学習は外せません。問題のレベルは基礎、標準レベルであり、しかも、前の小問を利用し、段階的に難易度が上がる形式になっているため受験生に配慮した良心的な問題の配列となっています。このような形式の入試問題は、出題者の出題意図もつかみやすく、対策はしやすいと思います。
単元を絞らず、単元を網羅した総合問題
図形を中心に据えて、それを題材にさまざま角度が出題されるわけですが、日ごろから、1題で単元を網羅できるような良質な総合問題を解くようにしましょう。そこで大事になってくるのは、図は丁寧に作成し、数値や等しいところやわかっているところを正しく記入しながら説いていくことです。しっかり筋道を立てて解いていくことが正解への近道です。
過去問での演習
難易度面からみてみも、まずは、共通テスト、中村学園大学の過去問をベースにしていくことが大事でしょう。そこで間違った問題は、しっかり解説を読み理解を深めていきましょう。
そして、大事なのは類題を解くということと1週間くらい間を開けて、再度、間違った問題そのものを解いてみるということです。ここがもっとも合格を手繰り寄せるポイントです。
- 図は丁寧に、わかっているもの、途中過程でわかったものは記入。
- 共通テスト、中村学園大学過去問
- 間違った問題は、1週間後再度解く
中村学園大学「英語」出題傾向と対策
中村学園大学入試「英語」の毎年の出題傾向として、解答時間は、60分。大問は5題というのが柱となっています。中身は、会話文、長文が出題されますが、約半数以上が文法事項が問われる問題となっています。長文においては、語数も、他の近隣地率大学と比べても、さほど多くないので、時間的にも文法問題に時間のウエイトを割くことができると思います。
構成要素
・発音・アクセント問題
・文法・語彙・語法
・会話文完成
・長文読解
中村学園大学「英語」の対策
<ポイント>
- 約半数以上が文法事項が問われる問題
- 会話文対策、文法対策の重点対策が必要
英語の総合力を見る問題構成になっています。会話文問題、中文空所補充問題、文法・語法問題、類義文選択問題、語彙問題、整序問題、長文内容一致問題というような構成です。全体的に標準レベルの問題になっているので、普段から語彙力・文法を中心とした学習に努めたいところです。例年、類義文選択問題、整序問題で差がでやすいので、それぞれに対応した問題集を一冊きっちり仕上げていくといいでしょう。
- 会話文対策
- 文法対策
出題の難易度ですが、基礎から標準レベルなので、各高校で購入した文法テキストをしっかりやりこなし、間違ったところは参考書に追加でその間違った原因やポイントなどを書きこむして、参考書をオリジナルのものしていけばいいでしょう。
中村学園大学の英会話文対策
特に、「会話表現」は、一度まとめなおしたほうがいいでしょう。それから、こんご、長文や会話文を読む中で、知らなかった会話表現など出てくれば、表現をストックできるノートやカードにその表現をためていくといいでしょう。これは、受験本番に持っていくことで直前チェックもできますね。
中村学園大学の英文法対策
出題形式になれておくことが大事です。内容一致問題や適語補充の問題、整除問題、正誤問題、同意文完成などオーソドックスなものが出題されます。弱点となる出題形式の問題に関しては、薄いテキストで構わないので、その形式だけやその形式が多い問題が載っているテキストを購入して、やりこなすことが大事です。
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