「七條芙美」魅力に迫る!SUiTO FUKUOKAの女将

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福岡市にあるユニークな観光案内所「SUiTO FUKUOKA」。その女将もまた名物女将でした。今日はSUiTO FUKUOKA女将「七條芙美」さんの独占インタビューです。

福岡で活躍する女性「七條芙美」さんの魅力に迫る!

SUiTO FUKUOKA女将としておなじみの七條芙美(しちじょうふみ)さん。活躍は女将だけに留まらず、パネリストとしてメディアで活躍されたり、フードコーディネーターやセミナー講師、地域コンサルとしても活躍され、福岡を元気に盛り上げている今注目の人物です。

多方面で活躍される七條さんですが、その躍動感の源や考え方の背景などを今回掘り下げていってみたいと思います。過去の貴重なお話も聞けましたので、彼女のバックボーンを知るチャンスです。特に若い世代、中高生に聞いてもらいたい内容になっています。これからの働き方、人生観について非常に参考になる話が散りばめられていますので、今後の生活のお役に立てれば幸いです。
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ハッピーリレーション ~人と人との縁を繋ぐ~

多方面で活躍される七條さんですが、個人で活動される場合はハッピリレーションという屋号で、「人と人との縁を繋ぐ」リレーション・クリエイターとして活動されています。もともと人が好きで、人と人のつながりをつくるのが得意分野である七條さんならではの肩書です。人と人との出会いで新しい仕事を生み出す。そんな出会を日々つくり出しています。「私の周りにはすごい人がいる。このすごい人達がつながると想像以上の大きな価値がうまれるに違いない!」との思いから、七條さんのリレーション・クリエイターとしての活動がスタートします。

自分の得意なことを仕事につなげていく、自分ができることを欲してくれることなら自然と仕事が生まれていく。この考え方は、今後の働き方について大きな指針になるような気がします。では、この七條マインドが生まれた原風景は何なのでしょう。彼女の過去を振り返ってみれば、そのヒントが隠されているかもしれません。

生きている間にたくさんの人に会いたい

現在、福岡を中心に活動されている七條さんですが、出身は長崎県の南島原市。海を隔てて輝く天草の明かりに都会への憧れを抱いていました。「絶対に都会へ出て、生きている間にたくさんの人と会いたい。」と小学生ながら思いを馳せていました。また、幼少期から英会話を習っていたことも要因の一つのようです。外国の講師から聞く話は衝撃的で、彼女の記憶に大きな影響を与えました。

みなさんは『兼高かおる世界の旅』という番組をご存知でしょうか?1959年から1990年にかけて、約30年の間、TBS系列局で主に毎週日曜日朝に放送された紀行番組です。でっかいメガネをかけたおばさんが世界を旅する番組で、それを毎週楽しみに見ていたと当時を振り返る七條さん。「私の知らない世界が沢山ある。もっといろんな場所に行って、いろんな人に会いたい。」世界への憧れをさらに強くしたようです。

七條さんに影響を与えた祖父母の存在

ご家族の影響も大いにあったようです。祖父母は第二次世界大戦がはじまったころマレーシアで働かれていたようで、祖父はマレー語を日本語に翻訳する仕事をされていました。アジア・太平洋戦争がはじまり、インドに抑留されています。インドで日本人が強制収容をさせられていた事実をみなさんはご存知ですか?過酷な労働環境の中、試練を乗り越えた日本人が沢山いることを私は初めて知りました。無事に日本へ帰ってこられた祖父母にも育まれ、当時から海外の話を聞いて育ったことも今の七條さんをつくり上げているようです。“平和主義”七條。争うことが嫌いな七條さんの性格もここにあったのです。
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組織の為に働くことへの疑問

高校から家を出て、寮生活。当時からカナダへ留学に行ったりと本格的に海外へ足を延ばしていきます。大学も東京の大学に入学し、長期休暇があるたびにバックパッカーとして多くの国を渡り歩いています。初めての就職は日本語教師。お金をもらって海外へ行ける職業ということで就職したようです。最初に勤務した会社では営業成績抜群で全国でも成績は1位2位を争うレベル。「一緒に夢を追う仲間と仕事をするのが楽しかった。」と当時を振り返ります。

若干25歳で関東の営業統括兼、埼玉校の校長に就任。社会の仕組みなども十分にわからないまま、責任重大な仕事を任されることにまります。今振り返ってみればかなりのブラック企業。半年遅配は当たり前。赤字続きの経営状況の中、社員を食べさせるために必死に営業活動に没頭しました。心身ともに疲れ果て、階段を踏み外し転落してしまう事故を2度も起こしてしまします。その事故をキッカケに自分が組織の為に働くことに疑問を抱くようになります。

「営業もできる。日本語を教えることもできる。なら自分でやればいいじゃないか。」ということで、熊本校時代の仲間と自分たちで活動しようという話に。上海にある中国人のための日本語学校の設立を手掛けたり、日本語教師養成クラスを立ち上げたり、約3年半上海で活動することになります。「ブラック企業での仕事を経験したことにより、組織の中ではたらく自分の役割や責任について深く考えさせられました。私の場合、組織の中で働くと、目線が狭くなり、組織のためにという想いが強くなりすぎて、自分が自分でいられなくなる。」今の七條さんの働くことへの考えがまとまっていきます。

七條だけに「七つの肩書」

波乱万丈の人生を歩まれてきた七條さん。さまざまな経験を積まれて、現在は独自の働き方をされています。「私ができることを欲しているところで仕事が生まれる。」SUiTO FUKUOKA女将の仕事もまさに七條さんの働き方を象徴するようなものになっています。今までの経験で培ってきた要素を合わせることによって、自分が必要とされるなら、自分が請け負える責任の中で仕事を作り出していく。そんな素敵な働き方になっています。

七條さんの活動分野は「食」「旅」「コミュニケーション」です。この分野の仕事なら一緒に仕事ができるかもしれませんね。「食」に関しては、ご当地グルメの開発やフードスタイリング、「旅」に関してはモニターツアーやインバウンド研修、「コミュニケーション」に関しては異文化コミュニケーション、企業内研修、男女共同参画などその活動領域は幅広いです。「七條だけに七つの肩書」七條さんの営業トークです。本当に幅広く活躍されている方ですので、実際に会いに行くと色んな話が聞けるかもしれませんね。ここでその「七つの肩書」をご紹介します。

SUiTO FUKUOKA 女将「七條芙美」

もっと福岡を好きになってもらうように、訪日外国人とローカルを繋ぐ架け橋となるSUiTO FUKUOKA。立ち上げから現在に至るまで、外部に向けて情報を発信する女将として活躍中。

リレーションクリエイター「七條芙美」

人と人との縁を繋ぐハッピーリレーション。人が好きな七條さんができるリレーション・クリエイト。今日もどこかで新しい出会いの元、いろいろな仕事が生まれているかもしれませんね。

フードコーディネーター「七條芙美」

『金印カレー』や『鹿児島さつま黒から揚げ』を手掛けるなど、ご当地グルメの開発にも尽力されてきました。撮影用の料理をよりおいしく見せるフードスタイリングの仕事もされています。

企業研修講師「七條芙美」

日本語講師の経験を活かし、異文化間だけでなく、企業内文化の違いを超えたコミュニケーションの研修も行われています。最近ではインバウンド研修の仕事も増えているそうです。

イベントディレクター「七條芙美」

博多駅前広場や市役所ふれあい広場でのイベントをはじめ、大小様々なイベントを手がけています。イベントを通して、地域の活性化や、人と人との出会いをサポートしています。

ファシリテーター「七條芙美」

会議やイベントなどをスムーズに進行させるファシリテーター。

日本語講師「七條芙美」

現在は以前ほど活動をしていないようですが、年に数回仕事の依頼が来るようです。異文化理解の実力を養った、七條さんにとっては大切な仕事の一つです。

七つの仕事は時とともに日々変わっていくようです。それだけ多岐にわたって活躍されているんですね。

www.asubaru.or.jpより

www.asubaru.or.jpより

最後に、若い世代、特に中高生に向けて

今の時代、社会環境が激変しています。働き方も多様になってきていますが、「フリーで働いたらいいですよ!とはあまり言いたくないです。」組織の中で働く経験は大切です。組織の中でしか見えないものが沢山あります。
自分の周りにいる人たちは、自分よりもすごいところを持っています。人を尊敬できるものの見方、あなたの周りにあるもの全てから学ぶことができます。そう考えると生活することが楽しくなります。

谷川俊太郎さんの詩に「みみをすます」という詩があるのをご存知ですか?1つの声に耳を澄ますことが、1つの声に耳を塞ぐことにならないように。他人の声に耳をすます、常識ばかりに偏らないで、1つに偏らず、色んなところに耳をすます。いつも大切にしている言葉です。

最後に「人生は旅である。」という言葉があります。何を目的にするかも自由。行き方も自由。時間をかけてもいいしゆっくり行ってもいい。自分がワクワクする働き方ができるように、たくさんの経験を積んでください。

日本文化と福岡ローカルの発信拠点「SUiTO FUKUOKA」

福岡市におしゃれで洗練された、そしてちょっと変わった観光案内所があります。この観光案内所の名前は「SUiTO FUKUOKA」。訪日外国人×福岡ローカルというおもしろい組合せが実現している観光案内書になります。
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まず驚かされるのが、そのおしゃれな空間。観光案内書でありながら洗練された和の空間が演出されています。Cafe & Barでは大将が作り出す最高の一品を洗練された空間で楽しむこともできます。中でもタイ茶漬けはお勧めの逸品で、観光に来られた訪日外国人だけでなく、福岡市民にも味わっていただきたい料理になります。また、公民館のような利用も可能で、和文化体験や英語教室などの催しも開催ができるようになっています。

このSUiTO FUKUOKAを切り盛りするのが女将七條芙美さんです。SUiTO FUKUOKAの立ち上げから参画し、現在訪日外国人と福岡ローカルをつなぐ橋渡しのような役割を担っています。活躍はSUiTO FUKUOKAのみならず、緑をつなぐリレーション・クリエーターやフードコーディネータなど多方面で活躍されるバイタリティあふれる女将です。

訪日観光客とも触れ合える機会が待っています。語学を勉強中の方や中学生・高校生、和文化を感じたい方、はたまた、美味しい料理を食べたい方などいろいろな用途で使っていけそうな施設です。特に異文化にふれるチャンスがありますので、中高生は気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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SUiTO FUKUOKA 詳細情報

福岡は、イギリス誌の調査「世界の住みやすい都市ランキング」で10位以内に入る都市です。 都市でありながらすぐ近くに雄大な自然が存在するコンパクなまちです。福岡市に住んでいる市民でさえも気づかない眠れるローカルな魅力がたくさんあるでしょう。福岡を訪れる観光客に、福岡を「好いとう」と感じてもらえるような体験を提供し、福岡在住の人には自分たちが自信を持って「好いとう」とオススメできる情報が発信される、グローバル&ローカルな拠点を目指して、県内外から愛される都市になれるように願いが込められ「SUiTO FUKUOKA」は誕生しました。

バイリンガルのスタッフが常駐する観光案内のほかに、300円からお茶が楽しめる茶席風Cafe & Bar、着物や寿司などの和文化体験、レンタルスペースもあります。開催されるイベントも豊富で、月に6回程度開催されています。

  • 場所:福岡市中央区今泉1-2-29
  • 営業時間:9:00~18:00
  • 電話:092-724-1056
  • HP:http://suito.inboundhub.jp
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