人口オーナスをわかりやすく解説

少子高齢化により人口減少時代へと突入にしています。その人口減少時代において、頻繁に出てくるようになるであろうキーワードが「人口オーナス」です。その人口オーナスについて説明します。

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人口オーナス

オーナスとは、もともと負債や重荷という意味があります。それから派生して人口オーナスは、人口構成の変化が経済にとってマイナスに作用する状態であります。その反対の用語としては、これまで高度経済成長期の人口ボーナスがあります。

人口オーナスの問題点

労働力人口の減少や引退世代の増加に伴う貯蓄率の低下により長期的な成長力が低下したり、働く世代が引退世代を支える社会保障制度の維持が困難になったりすることなどが指摘されているわけですが、最大の問題は、一度オーナスになってしまうと元には戻らないのではないかという懸念です。

数字で遊んでみましょう。人口が増えるとされてるのが、出生率が2.04を上回ることが必須条件です。現在、日本の出生率は1.45前後と言われています。このままでは、減る一方で、それのみならず、これからは子どもを生める女性の数自体も減っていくので、今後、人口を増やしていくための出生率も2.5、3.0と高くなっていかざる負えません。

それはさておき、今日、出生率が2.04になっても、人口が増え始めるのは2060年ごろです。つまり、40年後というわけです。なかなか人口オーナスから抜け出すことは難しいわけです。

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人口オーナスのまとめ

人口オーナスとは、経済にとってはまずい状態を指しますが、経済成長を望まないのであれば、今のオーナス状態を受け入れ、別の思想や立場を模索することも1つの手段とも言えます。資本主義そのものを卒業するということですね。先進国で見られる全体主義の風潮も、その一因かもしれませんね。

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