【福岡県公立入試2019年度】理科出題予想

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2019年度福岡県公立高校入試問題予想理科

毎年7~8割近く的中しますが、あくまで予想ですので大きく外れても責任は負いません。予想は過去10年分の出題内容を参考に、筆者が独自の見解で作成しています。分野ごとに出題可能性が高い問題を挙げています。

生物分野の予想(第1~2問)

  • 光合成と呼吸
    植物のはたらきである、光合成や呼吸に関する出題が予想されます。特に、BTB溶液を使った光合成の対照実験、葉のデンプンの観察実験など出題される可能性が高いです。ここは記述式の問題が作成しやすい分野でもありますので、実験の目的などを説明できるように練習しておきましょう。
  • 植物の分類
    種子をつくらいない植物から種子植物まで、その特徴と分類する基準に関する出題が予想されます。分類の基準を記述させる可能性があります。記述対策も行いましょう。また、植物のからだのつくりとはたきも関連させて出題されますので、植物のからだのつくりについては完ぺきに暗記しておきましょう。
  • 消化と吸収
    ヒトのからだのつくりで、今年一番出題可能性が高いのが消化と吸収に関する内容です。どの消化酵素がどの養分を消化するのか。消化されてできた養分は柔毛のどこから吸収されるのかなどは頻出です。あわせて肝臓の知識も問われますので、肝臓・腎臓の復習も行っておきましょう。
  • 感覚器官と神経系
    目や耳などの感覚器官のつくりや、神経や脳に関する出題も考えられます。感覚器官で受け取った刺激がどのように伝達され、運動器官に信号がとどくのかを、普通の反応と反射の両方で説明できるようになっておきましょう。
  • 生殖
    無性生殖や有性生殖に関しての出題の可能性も高いです。特に、有性生殖はしっかりと復習しておくことが重要です。ここは得点率が高い単元でもありますので、失点すると大きく差をつけられてしまいます。減数分裂や発生の流れを確認しておきましょう。
  • 遺伝の規則性
    遺伝の法則に関する出題。分離の法則や子や孫の表現型の比、遺伝子に関する出題が予想されます。染色体や遺伝子、DNAなどの用語をしっかりと確認しておきましょう。また、種子の数を計算させる問題も出題されます。できる種子の比から計算ができるように練習してください。
  • 分解者のはたらき
    生態系の中での生物のはたらきに関する出題も可能性が高くなっています。植物である生産者のはたらき、菌類・細菌類などの分解者のはたらきをしっかりと復習しておきましょう。特に分解者のはたらきの対照実験や、炭素の循環については注意が必要です。

以上が生物分野で出題可能性が高い問題です。その他にも、胞子でふえる植物、細胞分裂なども出題される可能性があります。

化学分野の予想(第3~第4問)

  • 水溶液の性質・溶解度・濃度
    粒子が水にどのように溶けていくのかに関する問題。溶解度や再結晶、濃度などの計算問題もあわせて出題されます。溶解度の量や再結晶量を問う問題では、溶媒の量を変化させ、難問化する傾向があります。濃度も小数計算でつまずく生徒も多いようですので、早めの対策が必要です。
  • 酸化と還元
    酸化と質量に関する出題は昨年見られましたが、還元に関する出題がここ数年ありません。酸化銅の還元に関する問題を復習しておいた方が良いでしょう。酸化銅を炭素で還元するパターン、水素で還元するパターンの両方を復習してください。化学反応式やモデル図も出題されるので、スラスラかけるようにしておきましょう。
  • 酸・アルカリ・中和
    イオンの分野では、化学電池か酸・アルカリ・中和のどちらかが出題される可能性が高いです。中和に関しては、基本例題が解けるレベルに練習を重ねてください。中和の体積比を考えさせる問題は難問になりやすいので、高得点が必要な生徒は計算練習も行っておいてください。
  • 塩化銅水溶液の電気分解
    塩化銅が水に溶けて電離するようすや、塩化銅水溶液の電気分解の化学反応式が書けるか確認しておきましょう。また、電極での電子のやり取りなど細かな知識も要求されるので注意が必要です。電極から発生する物質の性質も覚えておきましょう。
  • 燃料電池
    昨年は化学電池に関する出題が見られました。備長炭電池など細部まで出題されましたので、化学電池からの出題があるとしたら燃料電池からの出題になります。水を電気分解したあとに、燃料電池として電流を取り出す流れになりますので、水の電気分解もあわせて確認しておきましょう。

以上が化学分野の予想です。原子やイオンの陽子や電子の個数に関する出題にも注意しておきましょう。

地学分野の出題(第5~6問)

  • 火山と火成岩
    マグマの粘り気と火山の様子に関する出題が考えられます。あわせて火成岩の特徴も出題されますので、火山岩と深成岩のつくりの違いや、含まれる鉱物の種類や割合についてもマスターしておきましょう。
  • 地震
    地震に関する出題もここ数年見られていませんので注意が必要です。地震の波が伝わる速さの計算では、緊急地震速報が届いてから何秒後に主要動が起こるかなど、会話文形式で出題される可能性も高いです。また、地震に関連してプレートの動きに関する出題があるかもしれません。
  • 日本の天気
    日本の天気に影響を及ぼす気団の性質に関する出題や、季節風に関する出題が考えられます。季節風に関しては、海陸風が発生する仕組みまで押さえておくことが重要です。また、日本海側と太平洋側の冬の天気の特徴も答えられるようにしておきましょう。
  • 季節の星座
    地球の公転によって季節ごとに見える星座が変わってきます。この季節の星座に関する出題にも注意が必要です。星座が見える方角や時間帯を答えられるように練習しておきましょう。また。太陽の黄道上の動きも出題される可能性があります。
  • 金星の見え方
    太陽系に関する問題で、特に金星の見え方に関する出題が考えられます。どの時間帯にどの方角に観測できるのか復習しておきましょう。あわせて他の惑星や、銀河系などの知識も整理しておいてください。

以上が地学分野の予想です。昨年は地層と透明半球に関する出題があったので、天気分野から出題される可能性がたかくなっています。湿度の計算方法なども復習しておきましょう。

物理分野の予想(第7~8問)

  • 回路と電流・電圧・抵抗
    直列回路・並列回路の計算問題が出題される可能性が高いです。複雑な回路は出題されませんが、グラフとの融合問題まで解けるように練習しておきましょう。また、電力や電力量、熱量の計算に展開するパターンも考えられます。電力、電力量、熱量の計算方法も復習しておきましょう。
  • 電流と電子
    真空放電管などの使った電子線に関する出題が考えられます。電子の移動する方向や、実験装置の特徴をしっかりと復習しましょう。静電気が起こるしくみ出題される可能性がありますので復習してください。
  • 仕事と仕事の原理
    仕事を計算させる問題が考えられます。仕事、仕事率の計算はもちろんのこと、いろいろな道具、滑車や斜面、てこなどを使った仕事の原理に関する問題も練習しておきましょう。昨年は、力学的エネルギーに関する問題が出題されましたので、今年は仕事の計算方法について学習を深めておきましょう。
  • 台車の運動
    記録タイマーやストロボスコープを使った台車の実験の問題も全国的に出題率が高い問題です。台車の速さの計算はもちろんのこと、台車にはたらく力についても記述が書けるレベルに持っていきましょう。

以上が物理分野の予想です。物理分野は、他の分野と比べて正答率が低くなることがあります。難関校を受験する生徒にとっては非常に重要な分野となりますので、何度も計算練習をし、確実に解けるように練習を積み重ねましょう。

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