福岡県糟屋郡篠栗町和田にある「九大の森」には、水辺に生えるラクウショウ(ヌマスギ)が神秘的でインスタ映えすると話題となった森です。九州大学福岡演習林の西側にあり、篠栗町と九州大学が共同で整備、管理を行っていまる森になります。
休日になると、多くのウォーキングを楽しむ高齢者や、小さな子ども連れの家族で賑わっています。地元の人は「昔はこんなに人が多くなかったのに」と、現在の人気度をうかがわせています。
篠栗九大の森の概要
- 場所:福岡県糟屋郡篠栗町和田1009
- 時間:4月~9月は6:00~17:00 10月~3月は7:00~17:00
- 定休日;年末年始は休園
- 駐車場:南口・北口の2か所あり(約30台ほど)
九大の森の広さは、約17ヘクタールもあり、照葉樹林であるスダジイ、アラカシ、タブノキ、クスノキ、ヤマモモなど約50種の常緑広葉樹と、夏緑樹林のコナラ、ネジキ、ハゼノキなど約40種の落葉広葉樹が生育しています。
植物の下にはプレートが設けられており、どの植物が何なのかを学びながら蒲田池の周り、約2kmを散策できます。
神秘的なラクウショウ
中でも目を引くのが、水辺に生えるラクウショウ(ヌマスギ)です。水の中からはえる幹が何とも神秘的で、ついつい写真を撮ってしまう絶景となっています。
篠栗九大の森駐車場情報
バスでもいけますが、駐車場も整備されており、車で行っても余裕をもって止められます。駐車場は2か所、南口駐車場・北口駐車場があります。4月~9月は午前6時から午後5時まで、10月~3月は午前7時から午後5時まで利用できます。
午後5時を過ぎると施錠されますので、時間に余裕をもって訪れるようにしましょう。
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