福岡県の最西部に位置する糸島市にある滝で、夏になると県内外から涼を求める観光客で一杯になります。白糸の滝は24mの落差を持つ滝で、岩肌を優雅に流れ落ちる滝つぼには真っ白な水しぶきが立ち、マイナスイオンであたりを包み込みます。
白糸の滝の概要
- 場所:白糸の滝 ふれあいの里(福岡県糸島市白糸460-1)
- 施設開館時間:9:00~17:00(7月~8月は18:00まで)
- 電話:092-323-2114
- 駐車場:200台(無料)
ヤマメ釣りや流しそうめんなど、滝以外にも楽しめる催しが夏の間開催されており、多くの家族連れでにぎわっています。
白糸の滝の流しそうめん
白糸の滝には、夏の間「流しそうめん」を楽しめる設備も登場します。1人前500円で流しそうめんを楽しめるようになっています。
流しそうめん設備も20セットほどありますので、待たずに楽しむことができますが、夏の休日のお昼時には行列が発生します。早めのお食事をおすすめします。
白糸の滝のヤマメ釣り
滝つぼ下流の沢には、多くのヤマメが放流されていいます。このヤマメを釣れるのも嬉しいイベントです。ヤマメの成長具合で釣れる量が決まりますが、2,000円で釣りセットを貸し出してくれます。
最大で4匹まで釣ることができ、万が一つれなくてもヤマメを3匹までプレゼントしてくれます。釣ったヤマメはその場で1匹100円で塩焼きにして食べることができます。
白糸の滝ふれあいの里「四季の茶屋」
白糸の滝には、地元糸島の郷土料理「そうめんちり」や、ヤマメ料理などを味わえる、白糸の滝ふれあいの里「四季の茶屋」というお食事処があります。
ヤマメを焼いた香ばしい香りがあたりを包み、滝遊びでお腹が空いたときには自然の恵みをたくさんいただくことができます。また、そば打ち体験なども行っています。
白糸の滝渋滞情報
白糸の滝は、福岡市内から行ける最も近い有名な滝です。夏の休日ともなると大渋滞が発生します。北九州や県外からの観光客も多く、白糸の滝の敷地内は写真のように混雑します。
渋滞も発生し、昼前頃には駐車場に入るまで1時間から2時間の渋滞が発生します。なので、白糸の滝を訪れ際には早朝に行くことをお勧めします。
付属の施設は、朝9時からオープンしますので、9時に到着するように行くと渋滞のストレスがありません。
白糸の滝の滝開き情報
福岡県糸島市、自然あふれるこの地に名勝“白糸の滝”があります。夏になると県内外から涼を求める観光客で一杯になります。白糸の滝の落差は24m。真っ白な水しぶきが立ち、見るものを涼ませてくれます。
白糸の滝では毎年6月第2土曜日に、夏の安全を祈って行われる「滝開き」があります。当日は餅まきや流しそうめんが盛大に行われるほか、ヤマメ釣りや郷土料理も存分に楽しめます。糸島の雄大な自然に囲まれて、涼しげな絶品メニューを片手に、心も体もクールダウンしましょう。また、周辺ではアジサイも植えられていて、6月終盤には満開のアジサイを満喫することもできます。
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