化学『アルコールの分類』大学受験対応【逆転の化学】

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逆転の化学『有機化合物』

大学入試まであとわずか、化学の知識を一緒に整理していきましょう。文系の筆者が理系科目を説明するので、初心者にもわかりやすく説明することができると思います。是非活用してください。中でも暗記が大変な有機化合物についてのざっくりとした内容を抑えていきましょう。

前回内容→『アルキンの性質と製法』

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酸素を含む脂肪族炭化水素

酸素を含む鎖状の有機化合物は種類も多く、多くの重要な物質が集まっています。複雑ですが、系統立ててしっかりと覚えていきましょう。酸素を含む脂肪族炭化水素には、次のものがあります。

アルコール ROH
エーテル ROR’
アルデヒド RCHO
ケトン RCOR’
カルボン酸 RCOOH
エステル RCOOR’

R、R’はエチル基やメチル基などの炭化水素基

アルコールの構造

アルコールは、脂肪族炭化水素(鎖式炭化水素)の水素原子をいくつかのヒドロキシ基(-OH)で置換した構造の化合物です。ただし、ベンゼン環の水素原子をヒドロキシ基で置換したものはフェノール類といい、アルコールとは区別します。

アルコールの構造

アルコールの分類

アルコールにはいくつかの分類の仕方がありますので、こちらもしっかり覚えていきましょう。

アルコールの価数

アルコールには分類の仕方がいくつかあります。一つはヒドロキシ基(-OH)の数で分類する方法で、これを価数による分類といいます。-OHが何個ついているか確認すれば価数が分かります。

アルコールの価数

「1,2-エタンジオール」は別名「エチレングリコール」
「1,2,3-プロパントリオール」は別名「グリセリン」
とも呼ばれます。

アルコールの級数

もう一つは、ヒドロキシ基(-OH)が結合している炭素原子Cに、他の炭素原子Cが何個ついているかで分類する方法です。これを級数による分類といいます。簡単に見破るには、炭素骨格の一番端の炭素Cにヒドロキシ基がついている場合、炭素骨格の途中の炭素Cにヒドロキシ基がついている場合、枝分かれしている炭素Cにヒドロキシ基がついている場合で級数を判断できます。

アルコールの級数

次回は、アルコールの性質です。

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