中1理科の公式を使った計算問題特訓(よく出る編)です。
中学1年内容の計算問題
中学1年で学習する内容からの問題です。計算問題が一番多いのが、圧力や水圧、浮力に関する問題です。一問一答形式で問題をのせていますので、すべてクリアできるか挑戦してみてください。
蒸散量
同じ大きさ、同じ葉の数の植物を、油をたらした試験管の水の中にさし、蒸散量を測定する実験をした。葉の裏側にワセリンをぬった植物からは2.1cm³の水が蒸散で減少し、葉の表にワセリンをぬった植物からは4.5cm³の水が、葉を全部切り落とし切り口にワセリンをぬった植物からは0.6cm³の水が減少していた。このとき、何も処理していない普通の植物からは、どれくらい水が蒸散により減少するか。
A:6.0cm³
密度
- 質量100gで体積20cm³の物体の密度は何g/cm³か。
- 密度が3.0g/cm³で体積が50cm³の物体の質量は何gか。
- 密度が5.0g/cm³で質量が100gの物体の体積は何cm³か。
A:1.5.0g/cm³ 2.150g 3.20cm³
質量パーセント濃度%
- 100gの水に25gの食塩を溶かした水溶液の質量パーセント濃度は何%か。
- 濃度20%の200gの食塩水に溶けている食塩の質量は何gか。
A:1.20% 2.40g
溶解度(再結晶量)
水100gで温度が80℃の水にミョウバンが60g溶けている、この水溶液の温度を20℃にしたところ結晶があらわれた。出てきた結晶の質量は何gか。ただし、20℃のミョウバンの溶解度を24gとする。
A:36g
光の反射(鏡)
身長178cmのA君の全身を映すためには、鏡の縦幅は何cm以上必要か。
A:鏡の縦幅89cm
凸レンズ(焦点距離)
- 凸レンズを使って実像がはっきりとスクリーンに映るようにしたところ、凸レンズと光源の距離が30cm、凸レンズとスクリーンの距離が30cmになった。この凸レンズの焦点距離を求めよ。
- 凸レンズを使って実像がはっきりとスクリーンに映るようにしたところ、凸レンズと光源の距離が30cm、凸レンズとスクリーンの距離が15cmになった。この凸レンズの焦点距離を求めよ。
A:1.15cm 2.10cm
音の反射
- 花火が見えてから花火の音が聞こえるまでに2秒かかった。このとき花火から観察者までの距離は何mか。ただし、空気中での音の速さを340m/sとする。
- A君が校舎に向かって音を発したところ、4秒後に音が反射して返ってきた。音の速さを340m/sとすると、校舎とA君との距離は何mか。
A:1.680m 2.680m
振動数Hz
1回振動するのに0.002秒かかる弦がある。この弦の振動数は何Hzか。
A:500Hz
圧力Pa
- 底面積100cm²で質量1.6kgの物体を床に置いたときに、物体が床にあたえる圧力は何N/cm²か。ただし、100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nとする。
- 底面積100cm²で質量が1.6kgの物体を床に置いたときに、物体が床にあたえる圧力の大きさは何Paか。ただし、100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nとする。
A:1.0.16N/cm² 2.1600Pa
水圧
深さ5cmでの水圧は何Paか。ただし、水の密度を1.0g/cm³とする。
A:500Pa
浮力
- 空気中で物体の重さをはかると100Nで、水中に物体を沈めたところばねはかりは80Nを示した。このとき物体にはたらく浮力の大きさは何Nか。
- 底面積100cm²で高さが5cmの直方体を、水面から直方体の上面が10cmの深さになるように沈めたときの浮力の大きさは何Nか。
A:1.20N 2.5N
大気圧hPa
大気圧が1013hPaの地点で、面積1m²の紙の上にのっている空気の重さは何kgか。
A:10130kg
地震の速さ
- 震源からの距離が40km地点に、地震が発生してから5秒後にP波が到着した。P波の速さを求めよ。
- 震源からの距離が40km地点に、主要動を起こす波が12時15分05秒に到達し、震源から80km離れた地点には12時15分15秒に到達した。S波の速さを求めよ。
A:1.8.0km/s 2.4.0km/s
初期微動継続時間
震源から60km離れた地点での初期微動継続時間が8秒のとき、震源から150km離れた地点での初期微動継続時間は何秒になるか。
A:20秒
断層のずれ・傾き
標高100m地点で地下のようすを柱状図で表したところ、地表から深さ15mのところに火山灰の層が見つかった。近くの標高120m地点でも地下のようすを柱状図で表したところ、地表から深さ25mのところに火山灰の層が見つかった。この地域の地層は何mずれている(傾いている)か。
A:10m
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