【中学社会】社会科の総まとめテスト(実力テスト・高校入試対応)です。中学社会の総まとめテストは、高校入試や実力テストに向けて、重要ポイントを総復習する絶好のチャンスです。社会科は、単なる暗記だけでなく、資料の読み取りや因果関係の理解が得点アップのカギとなります。この記事では、頻出分野を押さえた問題や効果的な勉強法を紹介します。しっかり準備をして、自信を持ってテストに臨みましょう!
【問題】中学社会科の総まとめテスト
【問1】下の表は基本的人権をまとめたものである。表を見て、問いに答えなさい。
平等権 | 法の下の平等など |
自由権 | ①身体の自由、(1 )、経済活動の自由 |
(2 ) | 生存権、②教育を受ける権利、勤労の権利、労働三権 |
参政権 | 選挙権、被選挙権、直接請求権、国民審査、国民投票など |
新しい人権 | 環境権、プライバシーの権利、(3 )、自己決定権など |
(1)( )に適語を入れなさい。
(2)下線部①について、次のア~エでこれに当てはまるものを一つ選びなさい。
ア 自由にものを考えたり、信仰や思想を持つことができる。
イ 裁判所の令状なしに逮捕されることはない。
ウ 集会・結社や言論・出版などが自由にできる。
エ 自由に職業を選んだり、自分で得た財産を所有できる。
(3)下線部②が規定されているのは日本国憲法の第何条か、数字で答えよ。
【問2】次の文章を読んで、後の各問いに答えよ。
(1)文章中の( ① )~( ③ )にあてはまる国名を答えよ。
(2)下線部アのような、権力の強い国王の政治を何というか。
(3)下線部イの2度の革命を、それぞれ答えよ。
(4)下線部ウについて、次の①、②の問いに答えよ。
①この戦争のアメリカ側の総司令官で、初代大統領となった人物は誰か。
②独立時のアメリカはいくつの州から成り立っていたか。
(5)下線部エについて、次の①、②の問いに答えよ。
①この革命で出された宣言を何というか。
②この革命後、1804年に国民投票で皇帝となった人物は誰か。
【問3】次の説明文を読んで、あとの問いに答えなさい。
20世紀に入ると、欧米の列強は植民地を広げる機会をねらい、a.三国同盟と三国協商の対立が厳しくなってきた。1914年、 ( 1 )の皇太子夫妻が暗殺される事件が起き、これをきっかけに第一次世界大戦が始まった。日本は( 2 )を理由に( 3 )側として参戦し、やがてアメリカも( 3 )側に加わり、戦争は世界じゅうに広がった。戦争は長引き、ヨーロッパの各国は女性を兵器の製造工場に動員するなど、( 4 )の体制をつくった。
ロシアでは大戦の後半に、戦争の継続に反対する声が強まった。1917年に民衆が「パン・平和・自由」を求めて( 5 )という代表会議を結成すると、皇帝は退位し、社会主義の政府ができた。そして列強によるb.干渉戦争に勝利し、1922年に共産主義を理想とする( 6 )が成立した。
(1) 文中の1~6( )にあてはまる語句を書きなさい。
(2) 下線部aについて、➀三国同盟で同盟関係にあった国と、➁三国協商で協調関係にあった国を次の中から選びなさい
【ドイツ イギリス ロシア オーストリア・フランス イタリア】
(3) 下線部bについて、これを指導した人物の名を書きなさい。
【解説・解答】中学社会科の総まとめテストの解答
【問1】
(1)
1精神の自由
2社会権
3知る権利
(2)イ
(3)26条
【問2】
(1)①イギリス ②アメリカ ③フランス
(2)絶対王政
(3)清教徒革命(ピューリタン革命)、名誉革命
(4)①ワシントン ②13
(5)①独立宣言 ②ナポレオン
【問3】
(1)①オーストリア ②日英同盟 ③連合国 ④総力戦 ⑤ソビエト ⑥ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)
(2)①ドイツ・オーストリア・イタリア(順不同) ②イギリス・ロシア・フランス(順不同)
(3)レーニン
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